【知財研:侵害】「国境を跨いで構成される侵害行為について~実務家の立場からクレームドラフトを中心に~」
開催:Onlineと対面(東京)対象:全国
【知財研:侵害】「国境を跨いで構成される侵害行為について~実務家の立場からクレームドラフトを中心に~」
「国境を跨いで構成される侵害行為」は、サービス提供地が日本国内であってもサーバーを国外に設置するだけで侵害を回避できるとしたら権利保護の実効が図られない、という文脈で議論される。
これは「ネットワーク関連発明」に固有の問題であるため、この問題の対処には「ネットワーク関連発明」とは何かを明らかにする必要があるが、「ネットワーク関連発明」を支える技術は発展段階にあるため困難を伴う。
このことが、この問題への対処を難しくする。
法改正、現行法の解釈、クレームドラフトのいずれで対応すべきかが議論となるが、本講演ではクレームドラフトに焦点を当てる。